仕事を通じて心に残った事
亡くなったお母様のお財布の中に息子様からもらった古い「肩たたき券」があった。(その息子様は既にご結婚され、お子様も居られます。)きっと可愛くて、もったいなくて使えずにずっと宝物の様にお持ちになられたと思います。
本当に美しい思い出は何か特別なイベントや出来事ではなく、「何気ない日常」の中に満ち満ちているのだという事を教えていただきました。二度と訪れることの無い今日という「宝石の時間」を大切にして生きていきたいと今思えるのは、このお母様のお陰です。
「「何気ない日常」の中に満ち満ちているのだという事を教えていただきました。」
休日の過ごし方は?
朝起きたら、子供たちや妻に(今日も会えたね)「おはよう」と言います。宝石の時間の始まりです。
「今日も怒っちゃったな」「今日も喧嘩しちゃったな」という出来事ばかりですけれども、生きている証を実感しています。
休日は大体、1番下の子供(小学生)と遊んでいます。
二度と帰ってこない今日という時間が愛おしくて、妻と一緒に泣いてしまう時があります。大分歳をとってきたのでしょうか。